院長ご挨拶

マイクリニック大久保豊橋院の院長挨拶

いぼ痔の画期的な治療法「アルタ療法」で1日も早い日常を

ご あ い さ つ

マイクリニック大久保豊橋院 院長 赤川高志

マイクリニック大久保 豊橋院 赤川 高志 院長

 

いぼ痔の画期的な治療法「アルタ療法」

痔の中でも最も多い内痔核(いぼ痔)

アルタ療法というのは、痔の中でもっとも患者さんが多い内痔核(いぼ痔)に対する新しい治療法です。いぼ痔というのは、おしりの中で肛門を閉じるときにクッションの役目をしている血管の集まりが、いぼ状に大きくなって、おしりの外側に滑り出し、出てきてしまう病気のことをいいます。

 

内痔核(いぼ痔)の症状は

排便してもまだ便が残っている感じがしてすっきりしない、何かはさまっているような違和感・排便のときに血が出るなどの症状があります。ひどくなると排便のたびにいぼが出てくるので指でおしりの中に戻さないといけなくなってしまうことや歩いているときやスポーツ中・力仕事などをしているときにいぼが出てきてしまうこともあります。このようないぼ痔の治療法は、いぼを手術で切って取り除く・切除手術が一般的でした。しかし、切除手術は傷が大きいため、手術後の痛みがあり、手術後10日目くらいまで緊急処置が必要となる出血の心配があります。また、入院に1週間前後、傷が治るのにはさらに1~2ヵ月ほど必要です。長年、痔の治療と手術にかかわってきた中で、最も多かった患者さんの悩みは、手術後の傷の痛みと、治るまで時間がかかり、なかなかいつも通りの生活に戻ることができないことでした。

 

切るのではなく注射による治療「アルタ療法」

当クリニックでおすすめしているアルタ療法は、いぼを切ることなく、直接薬を注射することにより、いぼを固めて小さくする治療法です。アルタ療法は傷ができないため、手術後の痛みがなく出血の心配もほとんどないなど患者さんの負担が少ないのが一番のメリットです。

いぼ痔のあるところは痛みを感じる神経が少ないので、注射を打つこと自体は痛くありません。しかし注射を打ちやすいようにおしりを広げる筒の形をした器具をいれる時に痛みを感じることがあるため、おしりのまわりに局所麻酔をします。局所麻酔で手術すること自体が不安な患者さんには、事前にリラックスし、痛みを感じにくくするお薬を点滴することもできますのでご安心ください。

 

 

家に帰る前に効果を実感していただける痔の日帰り手術

アルタ療法は即効性があるため、注射してクリニックから帰るときには「今までとおしりの感じが全然違う!」とおっしゃる方もいらっしゃいます。すべてのいぼ痔がアルタ療法のみで治せるわけではなく、いぼができている場所によってはアルタ療法と切除手術を両方行うこともあります。その場合でも、切除手術だけで治療をおこなう場合と比べて、切り取る範囲をできるだけ小さくなるように工夫します。その結果、傷が小さくてすみ、手術後の痛みを軽く、治りを早くすることができます。

 

年間2,500件を超える繊細な技術を要する治療法

アルタ療法は単にいぼに薬を注射すればよいだけの治療法ではありません。注射を打つ場所や深さを、一人ひとり異なるいぼの状態に合わせ、見た目や手の感覚で慎重にみきわめる必要があるため、きわめて繊細な技術を要する治療法です。そのため、医師の技術により効果は大きく変わってしまいます。当クリニックのアルタ療法症例数は、個人クリニックでいえば日本有数であり豊富な経験には自信があります。

 

1時間の日帰り治療で快適な日常を取り戻せます。

切除が必要な場合であってもなるべく傷を小さく、手術後の痛みが少なくなるように工夫を重ねており、その蓄積してきたノウハウがあるからこそ、手術にかかる時間はわずか10分、手術後1時間でお帰りいただけます。翌日も仕事に行くことができますので、日常生活を送りながらの治療が可能です。裂肛(切れ痔)や肛門周囲膿瘍、痔瘻であっても、当クリニックでおこなっている痔の治療はすべて日帰り手術です。実際、他の病院で1週間~10日間の入院が必要と言われた方が、ホームページをご覧になって来院され、1時間の治療ですんでしまうこともあります。

おしりの不快感でお悩みの方は、恥ずかしがらず、ぜひ気軽にご相談ください。一緒に快適な日常を取り戻しましょう。

マイクリニック大久保 豊橋院
赤川 高志 院長

 

 

 

医師対談:ドクターから見た「痔の治療はかんたん」

マイクリニック大久保グループ理事長:大久保医師と豊橋院院長:赤川医師よる痔の治療の考え方を対談で掲載しております。

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