大腸カメラ検査の流れ
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大腸カメラ検査の最初は診察から
最初の一歩は、一度マイクリニックにお越しいただき診察を受けていただくことから始まります。大腸カメラは予約制です。診察後に検査の説明と予約をとらせていただきます。
大腸カメラ検査用の下剤は選択できます。また検査中にポリープを発見した場合はその場で切除ができますので、あらかじめ同意書にサインをしていただきます。
注意点
- 大腸カメラをご希望の方は、下剤が必要ですので、検査の数日前までに受診をお願いします。
- 事前の受診に関しては、予約制ではありません。診療時間内にお越しください。
- 受診していただき、説明を受けていただいてからのご予約となります。
まずはお問い合わせください。
tel.0532-35-7741
検査前日
前日はなるだけ食物繊維の少ない食事を選択していただきます。前日就寝前に下剤を服用し、当日の朝食は摂れませんが、水分は摂ってもらってかまいません。
検査当日、ご自宅で検査前の準備
▲ゆったり回復室視鏡 |
▲トイレ施設 |
ご自宅で指定した午前中の時間に、2~3ℓの下剤と水分を飲んでいただきます。
検査中に便が残っていると、ある程度大きいポリープでも見落とす可能性がでてきます。そういった患者さんの不利益をなくすためにもきちんとした前処置を行う必要があります。便に濁りやカスがなくなるまで排便をしていただき、当日の午後から当院へ来院していただきます。
ご自宅での下剤の服用に不安のある方や、遠方からお越しの方には、プライバシーを気にしない個室を用意しておりますので、ご予約時にご相談ください。
検査室へ移動
便のカスがなくなったところで、検査着に着替えていただきます。その後内視鏡室に移っていただき、点滴をします。点滴から腸の動きをおさえる注射と弱い痛み止めの注射をします。
検査開始
大腸カメラによる検診を行います。通常、5分以内で大腸の一番奥にカメラが到達します。到達後、二酸化炭素で大腸を膨らまし、病気がないかどうか観察しながらカメラを抜いてきます。空気ではなく二酸化炭素を用いることで、検査中のお腹の張りを最小限にします。
検査中
ポリープを発見したら、その場で切除を行います。
検査後
検査が終わりましたら快適にお休みいただきます。その後、十分におくつろぎください。
検査結果のご説明
内視鏡検査中に撮った写真を電子カルテに映し出して説明させていただきます。
検査終了、ご帰宅
その日のうちにお帰りいただけます。麻酔を受けた方は、当日は車や自転車の運転は控えていただきます。
ポリープを切除した場合
切除後の出血について
ポリープを切除した場合には、1週間くらいは出血の可能性がありますから、万が一出血があった場合には、お早めにご連絡ください。
血流がよくなって出血しやすくなりますので、1週間は飲酒を控えてください。
ふたたびポリープができる可能性がありますから、最低でも2年に1度は、引き続き定期的な大腸カメラ検査を行ってください。
鏡室・回復室
▲内視鏡室 |
▲ゆったり回復室 |
機器の滅菌洗浄について
▼内視鏡洗浄消毒システム
内視鏡を受けたいけれど、感染を危惧されている方も少なくないと思います。 当院では内視鏡検査の度に専用の洗浄器で洗浄・消毒・滅菌をしています。 これにより一般細菌・ピロリ菌・結核菌・真菌・肝炎ウイルス・エイズウイルスなどは完全に死滅し感染の危険はありません。