YouTube:O157食中毒|腸管出血性大腸炎について専門医が詳しく説明

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O157食中毒・腸管出血性大腸炎にご注意を|初期症状と今日からできる予防法を専門医が解説

 

O157など食中毒の原因と予防を解説

こんにちは。豊橋市広小路の豊橋駅前「マイクリニック大久保 豊橋院」です。

 

夏が近づくと、全国的に発生リスクが高まるのが「O157」をはじめとする腸管出血性大腸菌による食中毒です。隣県の静岡県でも、2014年の「安倍川花火大会」の露店(屋台)で提供された冷やしキュウリを原因とする、500人以上の集団食中毒事件が発生した過去があります。

 

食中毒は決して他人事ではなく、正しい知識と日頃の少しの注意で防ぐことができます。今回は、消化器の専門医がO157(腸管出血性大腸炎)の症状や恐ろしい合併症、そして今日から実践できる予防対策について詳しく解説します。

 

 

腸管出血性大腸炎(O157)の主な症状と潜伏期間

O157は非常に強い感染力を持っており、わずかな菌量でも体内で増殖し、ベロ毒素という強力な毒素を産生します。

 

潜伏期間は?

菌が口から入ってから症状が出るまで、通常2日〜9日(平均3〜5日)の潜伏期間があります。そのため、「今日食べたもの」だけでなく、数日前の食事まで遡って原因を考える必要があります。

 

初期症状と特徴的な症状

  • 激しい腹痛(お腹の痛み):下腹部を中心に強い痛みが襲います。
  • 水様性の下痢:はじめは泥状や水のような下痢が続きます。
  • 血便(出血):進行すると、便に血液が混じるようになり、時には「おしりから血しか出ない」というような真っ赤な血便になるのが特徴です。
  • 発熱や吐き気:多くは軽度の発熱(37〜38℃台)を伴います。

【注意】重症化すると命に関わる「溶血性尿毒症症候群(HUS)」へ

特に乳幼児や高齢者、免疫力が低下している方は重症化しやすく、感染者の数%に「溶血性尿毒症症候群(HUS)」や脳症などの命に関わる合併症が引き起こされることがあります。
下痢が始まってから数日後に、「おしっこの量が減る」「顔色が青白くなる」「むくみが出る」「意識がうとうとする」といった症状が見られた場合は、一刻も早い救急受診が必要です。

 

 

なぜ発生する?静岡の過去事例から学ぶ「3つのダメなポイント」

2014年の安倍川花火大会での集団食中毒事例では、以下の3つの要素が重なったことで汚染が拡大したとされています。

  • 手作業による汚染の拡大:十分な手洗いや器具の消毒を行わずに調理を続けたこと。
  • 大量の漬け込み:大きな容器で大量の食材を一度に浅漬けにし、菌が全体に行き渡ったこと。
  • 夏場の常温放置:気温・湿度ともに高い屋外で、長時間常温のまま保管したこと。

これらはご家庭での調理やBBQ(バーベキュー)などでも十分に起こり得るシチュエーションです。

 

 

今日から家庭やBBQでできる!O157食中毒予防対策

O157の感染経路は主に「経口感染(食べ物や水を介して口に入ること)」です。以下の対策を徹底しましょう。

  • 生野菜もしっかり洗う:加熱しない野菜(キュウリ、トマト、レタスなど)は、流水でこれでもかというほど丁寧に洗いましょう。
  • 調理器具の消毒と使い分け:生肉を触った箸やトング、まな板は、そのまま生野菜や焼き上がった肉に使ってはいけません。しっかり消毒し、専用のものに使い分けましょう。
  • 常温放置は絶対にNG:調理した料理や食材は、すぐに冷蔵庫に入れるか、温かいうちに食べきるようにしてください。
  • 肉は中心部までしっかり加熱:お肉(特に牛肉やひき肉)は、中心部の温度が75℃で1分以上加熱されるよう、よく火を通してください。

 

 

豊橋市広小路・豊橋駅お近くでお腹のトラブル、血便でお悩みの方は当院へ

万が一、「激しい腹痛を伴う下痢が続いている」「便に血が混じっている」という場合は、市販の下痢止めを自己判断で服用するのは危険です。下痢止めによって毒素が体内に留まり、症状が悪化することがあります。

当院(マイクリニック大久保 豊橋院)は、豊橋市広小路の豊橋駅や周辺にて、おしりやおなかのトラブル、消化器疾患の専門外来を行っております。大腸カメラ(内視鏡検査)をはじめ、消化器外科・一般内科・小児科の診療に対応し、地域のみなさまの「行きつけ医」として安心の医療を提供しています。

少しでも体調に異変を感じたら、無理をせずにお気軽に当院へご相談ください。

 

YouTube:O157食中毒|腸管出血性大腸炎について

など、この動画をご覧になると、O157食中毒などの症状・治療、そして最も重要な予防がわかります。
ぜひご覧いただければと思います。

 

 

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